即位礼正殿の儀……の裏の人達 (・◇・)

 Googleは年間1兆件以上の検索に対応するために、100万台を超えるサーバーを稼働させ続けている。
しかし、その事実を理解してググっているユーザーはほぼ皆無だ。

自動車もそうだ。
アクセルとブレーキ、それにハンドルがあれば重さ1.5トンはある金属の塊を10代の若者から80代の老人までが「自分はこのクルマを思い通りに動かせる」と思っている。
エンジンやモーターの開発者、シートベルトの留め具のデザイナーの存在を意識している人は一体どれ程いるだろう。


 
 2019年の10月11月は、天皇陛下は数々の行事をこなされた。
テレビは連日、両陛下の話題で持ちきりだった。
しかし、華やかな行事の裏方は大体悲惨だ。

186ヶ国と5つの国際機関、そのトップクラスの人間が世界中から集まってくるのだ。
向かえる方も大変だ、来日する人間は191人ではないからだ。

例を挙げよう。
2016年、サウジアラビアのムハンマド皇太子が来日した。もちろん1人ではない。
500人の随行員がいた。チャーターしたジェット機は10機だ。
2017年、今度はサルマン国王がやってきた。
随行員はマシマシの1500人だ。
国王が飛行機から降りるためのエスカレーター式タラップを運ぶための貨物機までいる。
チャーター機の数は驚愕の40機だ!!
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羽田空港には飛行機を停められる場所が無かったため、国王が帰るまでの間は全国の空港に飛行機を停めていたそうだ。
 この対応にサウジアラビア側は不満顔だったそうだ。宿泊先のドアノブや蛇口や便器を純金製に改造しようとする国の感覚だ。(京都迎賓館も改造しようしていた)

もう平民には理解できない。

しかし、その堪らないものであっても処理しなければならない。対応しなければならない。



それが186ヶ国だ。
サウジアラビアは極端な例ではあるが、仲が良い国悪い国、貧しい国の懐具合まで考慮しなければならない。


私は1人の平民として行事を観ていたが裏でどれ程の存在が働いていたのか想像できていなかった。(サウジアラビアの非常識さも)

Googleが裏でサーバーを動かしている様に、外国の重鎮が日本に来ている時は日本の頭脳が汗水垂らして働いているのだ。

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外務省の方々、お疲れ様でした。
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※今回のサウジアラビアはトルキー国務大臣だけだったようで、行く先々のホテルを純金にしようとはしなかったようだ。

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